名嘉先生の勤務地でもある日ボ学校を見学させていただきました。
私立の学校なので授業料はボリビアの公立学校に比べて高く、主に沖縄出身者もしくは恵まれた一部のボリビア人が通っているとのことでした。
授業は午前はボリビアと同じ教育課程が実施されて、午後からは日本語による授業が実施されているとのことです。
昼からの授業には沖縄三線の授業などもあるそうです。
日ボ学校が出来る前はあまり日本語教育が実施されておらず週2時間だったそうで、逆に3世の今の時代の子供たちのほうが上手に話せる人が多いらしいです。
8年生(中学2年)で小学校6年までの国語の授業を完了するのですが、それ以降の高校はサンタクルスの街にあるためみんなサンタクルスに出て行ってしまい、日本語が話せるレベルは家庭環境によりまちまちだそうです。
今までは、なんとかボリビアの社会で生きていくための教育が重視されていたそうなのですが、最近は出稼ぎブームで日本に行った方が日本で苦労されたので、日本語教育も見直されてきているとのことでした。
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