ティワナク遺跡のツアーガイドは、ウユニと違ってものすごいしっかりしていました。
英語のガイドが必要なメンバーは南米では少数派ですが、スペイン語、英語両方で丁寧に説明してくれます。
120ボリ(2000円弱)とウユニのツアーより安かった割には充実したツアーでした。
ティワナク遺跡は、紀元前から12世紀ころまで続き、マチュピチュなどのインカ文明の前のプレインカと呼ばれる時代の遺跡で、その時代はティティカカ湖が近かったので水の入手が可能であったが、ティティカカ湖の位置が変わったため、水の入手ができなくなり滅んだのではないかということでした。
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世界の車窓に出てきそうな駅の風景
高度3870mなので富士山の山頂より高く、遺跡の中の移動は相当しんどいです。
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モノリートと呼ばれる石造
コンドルやリャマの文様が精巧に描かれています。
コンドルは「Power」の象徴、リャマは「Intelligence」の象徴だそうです。
その他にもカエル、ヘビ、馬など文様があり、それぞれ説明がありましたが忘れました。
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精巧な石の細工だけではなく、クサビのようなものを使用して固定して高度な石器による建築がティワナク遺跡の特徴。
この溝にクサビを入れて使用していたとのこと。
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昼食は一軒だけある食堂でリャマのステーキ
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帰りにラパスの町を写すのに一番良いビュースポットで車を止めてくれた。
ツアーの参加客からも「You are so professional」という言葉がかけられていた。
ウユニのツアーガイドにも爪の垢を煎じて飲ませてやりたいわ。