2009年8月31日月曜日

8/27 地球の裏側で愛を叫ぶ石造

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適当でちょっとキツカッタところもある一人旅もこれで終わり。
いろんな人と出会いもあり、人生の最も楽しい時間を過ごすことが出来たのは確か


また、一日の半分以上を、窓のない部屋で閉じた世界で働いているだけでは絶対に会えない人たちに会うことが出来た。

世の中いろんな人が居て、いろんな価値観を受け入れていかないとだめですね。


コロニア・オキナワの人たちの言葉、、、

「南米で生きていくには、遠慮していたらだめ。
 自らどんどん進んで主張しないと、誰も自分に譲ってくれる人は居ないんだから。」

これは、南米に限らず日本でもそうやと思った。

言われるがままに従って、おかしいと思ってもそのままやり続ける。。
海外に行くと、確かにみんなそれぞれ主張しているのがよく分かる。

自分のやりたいことや正しいと思ったことをはっきり言わないといけないですね。

旅の終着地はその名も「恋人達の公園」
旅の途中のNHKの番組で見たNHKの番組で「シングル会」とか「お一人様」について特集していて、一人でも生き生きとしているとか言っていたけど本当に心の底からそうなんかなぁ。

一人は気楽で良いけどトイレに行くのも食堂でご飯食べるのも切符買うのも何するのも結構きつかった。



本当にまとまり無いですが、このブログはここで終わりです。

最後まで読んでいただいた方ありがとうございました。

8/27 天野博物館




天野博物館に行ってみた。
チャンカイという遺跡がこの博物館のテーマ。
チャンカイという遺跡にはいわゆる権力者の墓が見つかっておらず庶民の文明といわれており、学術的にあまり注目されていなかったが天野芳太郎という実業者が中心となり発掘をしたそう。

庶民の文化だけあってユニークな土器や衣装が多く見ていてほほえましい作品ばかりでした。
庶民の文化という点では大阪や沖縄の文化に通じるものがあります。

また、クチミルコって言う両手を広げる独特の祈りのポーズがかわいかったり、衣装の柄なども現在に通じるような文様だったり一見の価値ありです。

見学はかならずガイドをつけていろんな解説を聞きながら廻ることになります。
日系の方が作られた博物館なので、日本語とスペイン語の見学になります。

また、5000年前の南米最古の遺跡の発掘にも尽力されているそうです。

8/27 日本人移住史資料館











カテドラルとか街に行っても、あんまり興味ないから日系関係の資料館に行ってみた。

ペルーの移民はボリビアのサンファンやオキナワの移住地とは異なり土地を供与されるのではなく、純粋に労働力として移民した方が多いとの事。

農作業はあまりにきつく街に出て商売をするようになった人が多く、事業者として成功している方のほうが多いとの事です。

日本以外の他の国からも移民はあったが、これだけの人数が残っているのは日本人がほとんどだそう。

商売では日本人の才能は認められていたが、フジモリ大統領が出てきてからは政治の分野でも手腕を発揮している。

コロニア・オキナワのように組織的な日本語学校があるようではなく、2世、3世で日本語を話す方は少なそうです。

移民として出て行った日本人は帰って来たら安い労働力として使い捨て
沖縄県は県の事業でやっているけど、本来、国の事業として日系社会をもっと支援すべきでは?
と思いました。


写真
 忠実、根気、責任、信頼。。
 日本人の良いところでもあり、悪いところ、、、

写真
 刀という名前の食堂
 焼き魚がかなり半生でしたけどそこはご愛嬌。

写真
 働いているのも日系人
 でもほとんど日本語は話せず、私を見ても日本人が来たみたいな感じでおどおどしてました。
 出稼ぎで愛知に来てた男の子が対応してくれました。
 ジャンとかオジサンとか結構タメ口でしたが、、

写真
 敬老会のような集まり。
 どんぐりころころとか高原列車とか歌ってました。
 オルガンはJICAのボランティアの方がされていました。

写真
 マチュピチュを発見したハイラムビンガムの関係?の学校の生徒が見学に来ていました。
 インカの遺跡からは日本人の顔をした人形が多数出土しているため、南米と日本は古代からつながりがあったというのがこちらの通説のようです。

 ティワナクでも、その話題が出るとJapaneseは自分だけなのでいつもじろじろ見られてました。

写真
 沖縄と日本の人形が並んであります。

8/27 最後の街 リマ


いよいよ最後の街リマ

元々海岸部はフンボルト海流のおかげで霧が多く雨が少ない。
また車の型が古く排気ガスで空気が汚い街。日帰りでちょうど良かったかな。

高地から降りてきたのにタクシー乗っていると息苦しい。
クーラー無いから窓開けっ放しやし、、

8/26 街の電気屋さん


電気屋さんに行ってみた。
10年前とはメーカーの占有率ががらっとかわり、DAEWOO,Samsung,LGなど韓国メーカーばかり、残っているのはSonyとPanasonicくらい、、、

10年前は途上国に行ってもほとんど100%日本製ばかりやったのに、日本で独自の進化を続けている間に完全に駆逐されてしまいました。

もっと世界に目を向けて仕事しないとだめですね。

南米にはせっかく日系社会があるんだから、日本の安い労働力として使うのではなく、華僑みたいにもっとネットワークを生かした商売できるようにしないと、、

経理、人事とかで採用はあるみたいやけど、日本語やもっと理系の勉強をすれば、現地の人材として引く手あまたやのになぁ、、

8/26 南米食べ物 心に残ったもの3



















・ソーセージとジャガイモの炒め物 ペルー プーノ
  街の屋台で売っていたので小腹を膨らまそうと、、
  1sol(30円)でオキナワポチギのようにつまみ感覚でビールといける。


・ペヘレイ(とうごろういわし)のフライ ペルー プーノ
  トゥルーチャと並んでティティカカ湖の代表的な魚。
  あっさりした味。
  でも個人的には、トゥルーチャの方がおいしいかなぁ


・ジャガイモと豚肉の炒め物 ペルー クスコ

 あとはぎんなんかガーリックのようなものとニラのような野菜
 5sol 150円
  現地の人しか行かないような食堂
  入ったらトイレットペーパーが置いてあってみんな手で食べてました。
  食堂で手で食べるのはインドネシア、マレーシア以来。


・生ヨーグルト ペルー クスコ
  市場で売っていた生ヨーグルト 2sol (60円)
  乳製品がおいしい。
  おかげ様で慢性的な下痢は治りました。
  日本に帰ったら再発するんやろうな。。
  これはたぶん精神的なもんかも。

8/26 南米食べ物 心に残ったもの2















・ウズラの卵    ペルー クスコ
  スナック感覚で街に売っています。
  5個入りで1sol(5個入り)


・タコス  エクアドル キト
  やはりタコスは具を自分で小さいトルティージャに包んで食べるメキシコ方式の食べ方が良い。
  大阪のタコヤキ感覚!?


・アルパカのステーキ ペルー プーノ
  豚テキのような感じ。
  ちょっと脂っこい。
  昼間あれだけ可愛いといいながら、アルパカを食っている。


・キヌアのスープ ボリビア ペルー いろんなところ。
 キヌアはアンデスの主食。
 キヌアの食感はご飯ととうもろこしの合いの子のような感じです。
 味もご飯ととうもろこしの間。
 栄養価が高く欧米日本でも注目されているらしい。

8/26 南米食べ物 心に残ったもの






お金なかったので現地の食べ物たくさん食べれました。
今思えば返ってこのほうが楽しかったかな。

ジャガイモは原産地&主食だけあって、日本に比べてむちゃくちゃおいしいです。
米はやはり日本のほうがおいしいかなぁ

乳製品、フルーツはやっぱりおいしいですね。

あとはキヌアというアンデスの穀物がスープにすると超おいしいです。
日本でも最近健康食でブームらしい。


写真上から
・トルーチャのフライ レモン付き ボリビア コパカバーナ
  脂が乗っていてレモンとのコンビネーションが絶妙。

・ジャガイモ、牛肉の炒め物。トマト。 ボリビア、ラパス
  店員さんに進められてそのまま頼んだら出てきた。
  ボリューム満載
  大味なところがまた良い。

・リャマのステーキ        ウユニ塩湖
  ラムのような味。
  ちょっと硬い。


・牛肉とジャガイモの串焼き ペルー クスコ
  街の屋台で売っていたので小腹を膨らまそうと、、
  2sol(60円)でおなか満タン。


・比嘉食堂のスープ ボリビア コロニア・オキナワ
  パスタと牛肉、野菜のスープ
  だしがうまくていける。牛肉もうまい!
  

2009年8月30日日曜日

8/26 インカの飲み物






インカの飲み物

1.コカ茶
 アメリカは、コカインの原料になるので生産をやめるように言っているが、コカ茶自体は神聖な飲み物で昔から飲んでいるボリビア、ペルーあたりでは普通の飲み物です。


飲み方
 1.葉っぱを大胆にお湯の中に入れる。
 2.ティーパックを入れる。

味はなんとも説明できないです。
何かに似ているとかそういう味ではない。

体の芯まであったまるし、高山病にも有効。

アンデスにぴったりの飲み物です。

お土産にしたいけど日本には持って帰れないので残念。

一部の人にとってはコカインの原料、一般の人にとってはただのお茶なんですけどね。
 
4つ目の画像は、天然のミントの香りのする葉
タキーレ島では、このミントとお茶を一緒に入れて飲むと、また別の感じがしていい味がしました。


インカコーラ
 ペルーに売っているコーラ
 味は、気の抜けたオロナミンCかメローイエロー。
 高地には、これくらい気の抜けた飲み物のほうが良いのかも。。

2009年8月29日土曜日

8/26 観光ポリス



 ペルーですが、すごい旅行しやすい国で、観光地なら街中を歩いていても、あまり危険を感じにくいです。

  ・観光地には、町中に「観光ポリス」という観光客を保護する専門の
   警官がいたるところに立っている。
  ・iPeruという観光案内所があちらこちらに立っている。
  ・スペイン語以外に英語、たまに日本語も通じるところがある。
  ・毎朝、公共の場所を掃除する専門の業者が居る。
  ・TCの両替にも困ることは無い。

 ペルーは見所たくさんで日系人も多いし、中南米の中では非常に旅しやすい国だなと感じました。

8/26 タキーレ島へ





ウロス島の後はタキーレ島へ

タキーレ島は、織物技術と独特の文化空間がユネスコの文化遺産に登録されているそうです。

http://www.accu.or.jp/masterpiece/31lac_jp.htm

織物の技術や島の民謡などを見せていただきました。

種蒔きや収穫の踊りというのは、どこの国でも共通にある踊りなのですね。
また機織の技術はインカのころからの機織機を今も変わらず使っているそうです。

8/26 ウロス島






再度、プーノまで戻ってウロス島に行って来ました。

トトラ(葦)で出来た島。

フッカフカで心地よかったです。
民族衣装もすごい鮮やか。。

売店の船や通学船。
牛、鶏、鵜などの家畜も居たり、、
一生、湖の草の島の上で生活する人たちも居るんですね。

しかしアンデスの人々は子供のころはちっちゃくてかわいいんだけど、ある年齢を超えると横にずどーんとおっきくなってしまうのはなぜ??


8/25 フォルクローレ


昼ごはん中にフォルクローレの演奏をやっていました。

やはりディアマンテスのアルベルト城間が育った国だけあって、繁華街に行くと常にフォルクローレが演奏されています。

下手な人が勝手にやってきて、演奏してもチップを要求されてかなり困ったりするのですが、、

日本のストリートライブとかもそうですが、路上演奏は、公共の場所を勝手に使うのだからニューヨークみたいに資格制度にしてほしいですなぁ。。

アルベルト城間や京橋や大阪駅付近で演奏している人たちにはかなわないと思いますが、こんな感じです。

8/25 4338m



今までの人生で一番最高の位置に来ました。

最近は高山病の薬なしでも大丈夫になりました。

自分の人生もちょうど折り返しくらいの一番ピークの位置のはず!?

あんまり登り詰めていないような、、

2009年8月28日金曜日

8/25 アンデスの動物達



途中、アンデスの動物達が飼われているお土産屋さんがありました。

癒されました。

アンデスに生息するラクダ科の動物は、アルパカ、リャマ、ビクーニャ、グアナコ


ビクーニャはアルパカよりも毛皮の値段が高く、ペルーでも1社しか取り扱いが許されておらず、ほとんど居ないそうです。実験的に人工的に飼われているのを、ガイドさんからバスで説明していましたが写真撮り損ねました。

グアナコに至っては絶滅寸前だそうです。

アルパカ、モルモット(実はアンデス原産)の画像と動画です。